膝に乗るけど抱っこは嫌い

  レオは歴代のネコの中で唯一膝に乗ってくれる猫である。
 
母親が家に仕事を持ち帰ってしているときもへばりついていて
 
仕事がはかどらないで困っていた。そのときは仕方なく
 
膝から下ろされたが「ウォーンウォーン」と悲痛な声で鳴くのでまた乗せてもらっていた。
 
 そんな甘えんぼなのにレオは抱っこが大嫌いである。
 
がたがた震えて目が飛び出してかわいそうである。
 
弟がお腹を表にして抱っこしていた時など怯えていた。
 
 ペルはひざに乗らないけど抱っこは大好きである。
 
得意げな顔で下にいるレオやウシを見下ろしている。
 
 何かに熱中していてふと視線を感じて顔を上げると
 
ペルがじいっとこっちを見ていたのがあわてて目を逸らすことがたびたびある。
 
控えめなネコである。人形が大好きで
 
大きなアンティークドールをうっとり見つめていたりする。
 
子猫の頃日本人形にすりすりしたりうっとり見上げて喜んでいた。
 
 テレビを見るのも大好きで目をきらきらさせながら熱心に視聴している。
 
とくに動物が出てくると興奮して画面のそばまでかけつけてくる。
 
テレビが娯楽とはおもしろいネコである。
 
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